個人主義の蔓延の主な原因

個人主義の蔓延は社会にとって、最も深刻な問題と捉えます。国民の意識が個人主義へと進めば、支えあう社会、補い合う社会の構造は崩壊し、社会コミュニティが完全に機能を失なってしまいます。この問題は家庭内や地域に止まらず、教育現場、企業経営にも根を張り、まさに危機的状況です。

家庭においては、インターネットやスマートフォンの普及により、情報収集の方法が大きく変化したことで、親子のコミュニケーションが極端に減り、親子関係の秩序が乱れ、あらゆる問題に発展しています。

教育の場でも、倫理道徳の退廃によって、人間の基本となる社会的ルールや人間関係が分からない子供達が増加している状況です。

さらには、価値観の多様化という名目で、全ての価値観を尊重するといった、矛盾した観点が正当化されはじめています。これは、教育現場だけでなく、家庭や企業にも広がり、本来の人間観を逸脱した方向へと進んでいます。

こういった事が蓄積し、社会全体が間違った個人意識へと移行し、個人主義の蔓延が増大しているのです。

そこで私たちは、子供の教育大人の教育親子の共有学校ジェンダーフリー問題フリースクールの更なる活用を基本軸に根本解決に取り組みます。

子供の教育

倫理・道徳教育の復活

現在の教育はシステム化され、詰め込み教育や知識教育が先行し、本来の人間的価値観を軽視した教育方針となっています。国際社会で活躍できる人材の育成は確かに必要ですが、これからの社会に必要とされる人材は、心情教育から生まれ出た、真の人間力を兼ね備えた人材が中心となることでしょう。そういった事から、現在の教育の見直しは急務であり、同時に知識力先行型の社会風潮を変えていく努力が求められます。いくら教育が整ったとしても、肝心な社会全体がそれを受け入れる体制でなければ、素晴らしい人材が活きいきと活躍する場はありません。教育面とそれを受け入れる社会的環境。この両面の転換を同時に取り組んでいきます。

価値観の多様化に提言

価値観の多様化が加速している事は、誰しもが感じていると思います。全ての意見を尊重するという事は、良い、悪いを曖昧にした、極めて危険な思想形体と考えます。曖昧になった関係性は先生と生徒や親と子という立場の関係をも曖昧にしてしまいます。それによって、全ての人の関係性が並列の関係となり、多くの矛盾と秩序の崩壊を生み出すのです。さらに、現在の教育は学力でのし上がる構造です。競争意識は人間にとって重要なものであることは間違いのないものですが、真の競争意識とは互いが切磋琢磨し、互いの良いところを認め合い、伸ばしあうというものであり、誰かを押しのけて勝ち上がるという様なものではありません、現代の教育では、一見正しい様に感じがちですが、この構造は、必ず、勝った者と負けた者が生まれる社会そのものなのです。我々はそこにメスを入れ、失った関係性と秩序の見直しから、間違った競争意識の改善に取り組みます。

対策に協力頂きたい関連団体・個人

全国の教育機関

大人の教育

大人の夜間学校開設

最近は、親子間で悲惨な事件が増え続けています。このような事件が起きる要因の一つに、親となるための教育が十分になされていないことが挙げられます。そこで、すでに子供をお持ちの親御さんや、これから子づくりを検討しているご夫婦などに向けた、真の親学や、家庭とはどうあるべきか、望ましい親子間のあり方などをしっかりと学ぶ事のできる場を提供していきたいと考えます。

家庭に関する相談室

家庭内で問題が発生した際の相談窓口を開設し、真の親学・家庭学を基軸にした解決策を提供する。長期にわたるサポートを実現させ、さらには地域が一丸となって協力する仕組みを作り、共に取り組んでいく。

対策に協力頂きたい関連団体・個人

全国の教育機関・カウンセラー・地域住民

親子の共有学校

親子の学びの共有スペース

子供達が学んだ事や感じた事を発表する場は多くありますが、親が学んだ事を発表する場はありません、そこで、親子が互いに学んで感じた事を発表したり、表現できる取り組みを行い、子供の立場と親の立場を互いに感じ合い補い合える、親子間教育を育てる場を学校に開設します。

コミュニティ・スクールの積極的な活用

上記の親子間での取り組みに加えて、現在政府が進める、コミュニティ・スクールを積極的に活用して、地域全体で親子間教育を支える仕組みづくりを目指します。それによって、親子の関係性だけでなく、街の人々との関わり合いや地域のご高齢の方々とのふれあいを通して、核家族化によって失われた祖父母との関係性をも疑似体験できるメリットがあると考えます。

対策に協力頂きたい関連団体・個人

全国の教育施設・地域住民・企業

ジェンダーフリーの問題

ジェンダーフリーの問題では、男性、女性のあり方が曖昧になり、本来の親子の関係性において、もっとも基本となる重要な役割に対し多くの疑問が生じる事は言うまでもありません。男性と女性。それぞれの特性を明確に理解する必要があります。父親は父親らしく、母親は母親らしく。そんな家庭において育った子どもたちこそ、社会に出ていった時に、正しい秩序ある関係性の中で社会生活を送ることができる事は間違いのないことと考えます。こういった考えを元に、教育面と家庭面において積極的な見直しと啓蒙に取り組んでいきます。

対策に協力頂きたい関連団体・個人

全国の教育機関・地域住民

フリースクールの更なる活用

現在のフリースクール制度を通常の学校の仕組みの中にも積極的に取り入れることで、新たな教育システムを実現させられると考えます。

通常の学校とフリースクールを同じ建物の中で共存させることにより、生徒同士がお互いの考えやあり方を知り、分かり合う事を通じて、自然と支え合い方や触れ合い方を学びあえる仕組みを構築します。

対策に協力頂きたい関連団体・個人

全国のフリースクール・全国の教育機関・地域住民